種から育てるシリーズその2!大葉スプラウト、パプリカ、てんむき、レモン、アボカド、ポトス、多肉植物
こんにちは。
6月に入り、日本では梅雨入りし始めた地域もあるのでしょうか?
カナダでは梅雨のようにまとまった雨が降る季節はありません。
モントリオールでは短く見積もって、
11月から4月まで、1年の半分が極寒の冬です。
その後数週間から長くても1か月5月の間に春?があり、
6,7,8月は短い夏です。
湿度は日本ほどではないですが、気温は35℃以上まで急上昇します。
9,10月は年にもよりますが、夏終わり~短い秋、
早い年だと冬の気温になることもあります。
湿気が日本よりも低いことと、梅雨がないことは
多くの過湿を好まない植物にとってありがたい気候ですが、
やはり長い冬を屋外で越冬できる植物は限られていますね。
待ち望んだ短い夏なのでできる限りたくさんの緑に囲まれたくて
マーケットに行くたびに新しい花やハーブの苗を購入し、
種から育てられそうなものは家で試してみています。
まずはちょうど1週間前に水耕栽培で始めた
大葉スプラウトの途中経過です。
2020.05.29
こんな感じで、水で濡らしたキッチンペーパーの上にパラパラと。
2020.06.04
1週間足らずで根が出てきています。
元気なものはキッチンペーパーに絡まって取るのが大変なぐらいでした。
予定通り、蒸し器用の穴の開いたトレーの上に乗せた
食器棚の滑り止めの上に移動させます。
水を通さない素材なので、朝晩にはきちんと水に浸っているか確認が必要です。
2020.06.07
3日後ですが、水を求めて下へ下へ根を伸ばし、立ち始めたものも見えます。
この調子で大きくなって欲しいですね~
では次にちょっとスタートが遅いので収穫に至るか分からない
パプリカとてんむき(天向き)です。
てんむきって、普段は私も使わないのですが、
トウガラシという単語が出なかったおばあちゃんが
とっさに使った田舎語がツボったので使ってみています。笑
トウガラシは天に向かって育つので、京都の田舎ではてんむきと呼ぶみたいです。
どちらも嫌光性の種なので、日の当たらないところで数日
湿らせたキッチンペーパーで包んで発芽促進をしましたが、
特にてんむきは1年前に乾燥したものを購入したので
発芽してくれるのか不安、、、
写真はどちらも似ていますが、20粒ずつ種まきをしました。
この後土をかぶせて水やりをしています。
パプリカ
てんむき
それから、実がならなくても観葉植物として葉が楽しめるレモン。
外側の白い皮を剥いて、湿らせたキッチンペーパーで数日包んでいました。
既に手前の種は根が出てきそうな気配がするんですけどね~
お次はカナダに来た年に1度成功したアボカド。
野生のリスが多いモントリオールでは、
成長したアボカドを日光浴させると掘り起こされてしまいます。
私のアボカドもリスに攻撃されて折れてしまったので再挑戦。
種の油分を取った後、
櫛を刺して種の下半分が水につかる状態にしています。
奥の緑色の植物は3年前に友人から譲り受け、名前すら知らなかったポトス。
とても強い植物で、ほとんど放置だったのによく枯れなかった。
若い芽が出てきたのでハンギングにしようと水挿しにしています。
最期に多肉植物。
右はマネーツリー
左はキンエボシ
多肉植物は切り口をしっかり乾かすことがポイント。
乾かないうちに土に埋めてしまうと細菌等に負けてしまうようです。
乾いたら切り口から自然と新しい芽と根が出てくるようなので、
明るい窓際に置いて様子を見ることにします。
明日から仕事再開なので朝の癒し時間がバタバタとなりそうです。
これまで自粛生活のお陰で色々な野菜や植物を種から育てることができ、
それぞれの好きな土壌、水やりの加減、日光の加減など
細かい育て方を調べる時間がしっかりと持てたことは
ガーデニング初心者にとってはとてもありがたかったです。
来週の引っ越しが済んだら畑に移せるので、また経過報告します!
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